戦術スクール

夢を叶えるための正しい努力とは?!

Hola!!

サカママ・サカパパの皆さん、育成年代サッカーに関わる皆さん、おはようございます!

今回は『努力』について考えてみたいと思います!

毎日ランニングをすることやサッカーノートを書くこと、朝練をすることも『努力』と呼べると思います!

内容に関わらず『努力』をすることによって自信がついたり、前向きになれると思います!

しかし、実際に自分の目的・目標を達成するために“本当に必要な”『努力』になっているのか?!はよくよく検証する必要があります!

これは僕自身も(特に学生時代)サッカーを続けてきて経験していますが、

  • あの時の練習は何の意図があったのか

  • なんであんなに怒られていたのか

  • なんで毎週末、あんなに試合ばかりしていたのか

  • なんで年間通して休みなく、あんなにサッカーだけをしていたのか

  • 彼女作らずにサッカーだけに集中しろと言われていたのか

などなど、サッカーコーチになってから、社会人になって、親になって《あの時『努力』だと思ってしていたことは今何に繋がっているんだろう》と感じることがたくさん、たくさんあります!

今朝読んでいた本にもまさに同様の内容が書いてあったのでご紹介します!

「指導者や保護者はいずれも子どもたちを成長させるため」に一生懸命です。
しかしその方法が間違っていたとすれば、一生懸命やればやるほど子どもたちの成長は間違ったほうに進んでいきます。そして何年もの時が過ぎ、間違いに気づいたときには、正しいと信じて一生懸命取り組み、身に付けてきたことが修正できないほどの大きな足かせとなってしまいます。

私は指導者や保護者の思い込みに振り回されている子どもたちを見ると、気の毒でなりません。
小学校時代に間違ったサッカーを教えられてしまい、癖がついてしまうという事は、ある部分では子どもは成長しながらも、同時に成長を妨げられているということに気がついて欲しいのです。

例えばコーンを置いてドリブルの練習をすれば、相手がいる場合、いない場合に関係なく、ドリブルという技術と、その際の体の動かし方が上達します。
しかしながら、ドリブルは状況把握といつドリブルして、いつドリブルしないかという判断の基準とともに練習しなければ、有効かどうかの判断のないままドリブルばかりをしてしまう選手になってしまいます。

引用:世界で通じる子供の育て方

 

『正しい努力』とはなにか?!

明確な正解はないかもしれませんが、、明確な間違いはあると思います!

体罰や暴言などは絶対に間違っていますし、子どもの権利を奪うことに繋がる行為です!

怒ると脳が萎縮して機能停止することや、何でもかんでも大人が指示を出して正解を求めると自分で考えて行動が出来なくなること、ファストフードやお菓子を食べ続けると体調を崩すことなど、、、、挙げればたくさんありますが、“明確な間違い”はあると思うので、そういった情報を共有し、子どもたちの(僕たち大人も含めて)『努力』が身を結びますように!!

そのためには学びが絶対に必要です!

情報で溢れた時代・・・正しい情報もあればそうではない情報も同時にたくさんあります!

どの情報が正しいのか、自分に合うのかは自分自身で精査し考えて行動しなければいけません!

たとえ、今は間違った方向に進んでいたとしても、今は『正しい努力』を選択していたとしても変化の激しい時代なので常に検証し軌道修正することが大切だと思います!

誰かの何かの考えるキッカケになれれば嬉しいです!

 

それでは、Hasta luego–!!