Hola!!
先日、Twitterでバレーボール元日本代表の益子さんが主催されている、
『“絶対に怒ってはいけない”バレーボール大会』について発信したところ、反応がとてもたくさんありました!
https://twitter.com/tomookuda10/status/1218465828632313856
“怒ってはいけない”
指導者にとって、この制限がどれくらいのストレスになるのでしょうか?!
僕にとってはそれほどのストレスにはならないと思っていますが!w
“怒らないこと”だけが目的ではなく、様々な指導法について議論を深めるために、
奈良でも『“絶対に怒ってはいけない”少年サッカー大会』を開催してみようと思っています!
興味を持って頂けるチームの方は是非、参加をご検討お願いします!
益子さんも話されていましたが、僕も高校時代は「今日は監督に怒られないことが目標」と思いながらプレーをしていました!
- 怒られないように
- ミスしないように
- 目立たないように
怒りの標的が違う誰かに向くとホッとしている自分がいました!
正直、サッカーが楽しくありませんでした!
そのような環境では、良いプレーが出来るわけもなく、上手くなるわけもありません!
また、サッカー以外の日常的な部分で、例えば“挨拶”にしても
- 怒られるからやる
- みんながやってるからやる
という感覚で、何十メートルも向こうを歩いている人に“挨拶”をしていました!
グランドの端っこに全員が並んで“挨拶”の練習をしたこともあります!
声の大きさや身体を傾ける角度、タイミングなどを合わせる練習をしていました!
その練習が今も身についているのかと考えてみると、疑問が残ります!
高校を卒業すると重圧から解放されて、自由な行動を取りまくる仲間もたくさんいました!
連絡をしても返信がないこともよくありました!w
*それは今でも続いていますが!w
- 怒られるからやる
- みんながやってるからやる
という気持ちで何かに取り組んだ時に、自分の中に残るものはどれくらいあるのでしょうか?!
言った時(怒った時)には出来るようになるかもしれないけど、言ってくれる人(怒ってくれる人)がいなくなった時には出来ないでは、一時的なもので“出来た”ような感覚になっているだけで終わってしまいます!
だからこそ、“怒る”“やらせる”ではなく、『問いかける』『やってみようと思わせる』ことが大切なのではないかと思います!
- 厳しくしないと成長しない!
- 厳しくしないと試合に勝てない!
という意見をよく聞きますが、自分の経験上、すんなり入ってきません!
もちろん、“放ったらかし”や“自由を与える”だけではいけないので、守るべき基準(全国民が守っている法律のようなもの)を設けた上で、自分で考えることが出来るような問いかけをすることが大切なのではないかと思います!
“怒ってはいけない”という環境で、子どもたちがどのような反応を示すのか!
という実験的な感覚で『“絶対に怒ってはいけない”サッカー大会』に是非参加してみてください!
そして、子どもたちの未来のために、前向きな議論がたくさんできれば嬉しいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!