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奈良育英vs一条を見て感じたこと-奈良県高校サッカー選手権-

Hola酪

昨日は高校サッカー選手権の奈良県予選を観戦しに行きました!


見た試合は奈良育英vs一条!


試合の結果は0-4で一条の勝ちでした!


スコアだけ見ても大差ですが、内容に関しても大きな差があったように感じました!


一条の2トップと両サイドハーフのプレスに苦しむ奈良育英の4バックという構図は試合開始から最後まで変わりませんでした!


前半の初めのプレーではGKを使いながら回避しようとしていましたが、リスクを感じたのかその後は終始ロングボールを蹴る選択をしていました!


前半は特にロングボールが前線で収まることもなく苦しい展開が続きました!


それに対して一条は、攻守で可変システムを採用しているようで、奈良育英の配置を見ながら空いたスペースを上手く使い攻撃の糸口を自分たちで見出していました!


特にサイドの裏のスペースと、育英がロングボール多様したことで間延びした中央のスペースを上手く使っていたと思います!


そして前半終了時で0-2でしたが、後半開始早々に3点目が入ったことでほぼほぼゲームが決まった感じでした!


一条は2番、6番、10番が攻守にポイントを作っていて印象的でした!


奈良育英は安定したセーブとフィードを見せたGKの選手が印象に残りました!


その他の選手も1年生が多いチームなので、その選手たちの成長次第では来年以降は期待できるかなと思います!


奈良育英が県予選で負けることが、いつの間にか当たり前になってきていることがとても寂しいですね…


僕もOBとして少しでも力になれるようなことを考えていきたいと思っています!


奈良育英が初めて一条に負けたのは、僕が高校3年生の時でした…


選手権の奈良県大会決勝で、2-0で勝っていながら2-3で逆転負けをするという忘れられない試合でした!


それがもう17年前とかになりますが、時代の移り変わりはとても早いなと感じます!


奈良育英のサッカーを、奈良県のサッカーを、日本のサッカーを発展させられるように微力ですが、貢献できればと思っています!

県予選では注目カードということで、観客の数も多かったと思います!


その中でもこの敗戦はとても悔しかったですね!


高校の3年間だけではなく、小・中も含めた6年間、12年間で選手(人)を育成するような仕組みを作っていきたいと思いますが、少しずつ前に進めていければと思います!

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

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