Hola!!
サカイクにとても勉強になる記事が掲載されていたので紹介したいと思います!
まさに『コーチング』の理論だと思います!
熊本県の大津高校サッカー部の平岡総監督のインタビューです!
Contents
『子どもたちに気づかせて、「できない」を「できる」にすること』
Q:平岡先生が考える「いい授業」とはどういうものでしょうか?
A:子どもたちの学習効果が上がる授業だと思います。具体的には「できない」ことを「できる」ようにすることです。
サッカーの指導も同じですが、そのためには教えすぎないこと、子どもたちに気づかせることが大事です。
教室内で学習規律を整え、学びやすい環境を作り、できる子ができない子に教えてあげる。
できない子はできるためにコツコツ努力を重ねる。
そういう環境を整備することが大切で、その繰り返しを毎日やるしかないと思います。
Q:「できないことを、できるようにさせたい」とは、すべての親が願うことです。
A:子どもたちには高揚感や達成感を味あわせてあげたいです。
オーバーコーチングにならずにそこへ誘導するには、何でもかんでも喋りまくるのは決していいこととは言えません。
子どもたちを本気にさせ、夢中にさせるのが本当のプロフェッショナルではないでしょうか。
『子どもを夢中にさせる三要素、「ビジョン」「ミッション」「パッション」』
Q:プロフェッショナルな先生に必要なものとは?
A:「ビジョン」・「ミッション」・「パッション」の3つです。
どこに連れていくか、何を作るかという構想(ビジョン)が必要。
そのために何をすべきかという使命感(ミッション)を持ったうえで、やり遂げるためには情熱(パッション)がなくてはいけないと思います。
子どもが夢中になって、進化につなげるために変化を繰り返そうと努力しているなら、この3つを使いながら形を整えていく。
それが未来に触れていくということだと思います。
加えて、授業で必要なのは「テクニック」だと思います。
子どもたちのモチベーションをコントロールするのは、教員・指導者としてのテクニックです。
いい先生の授業はあっという間に感じませんか?
それだけ子どもたちを夢中にさせて、モチベーションを高める仕掛けをたくさん作っている証拠なんです。
『チャレンジの機会が増えれば増えるほど、子どもたちは集中して夢中になる』
Q:そこにはビジョンに基づいた計画があるのですね?
A:大切なのはずばり「ストーリー」です。
子どもたちそれぞれの個性を見ながら、1人ひとりの本気スイッチがどこにあるのかを観察し、その場所を知っている教師・指導者こそ、子どもたちを成長に導くことができると思います。
子どもたちの『教師・指導者に認められたい』という気持ちを受け止めて、認めてあげる。
そのキャッチボールがスムーズにできる教師・指導者なら、子どもたちは安心して相談できるでしょうし、何をやっても安定感があるでしょう。
それはストーリーがあるからだと思います。
退屈な時間は長く感じるものです。
教師・指導者がずっと喋っているだけで、子どもたちは聞くだけで何もすることがなければ、退屈な授業になってしまいます。
逆にチャレンジの機会が増えれば増えるほど、子どもたちは集中して夢中になり、授業はあっという間に終わるでしょう。
人生は誰と出会うかで大きく変わると感じます!
このような考えを持った高校年代の指導者の方に出会うことができれば、子どもたちはとても幸せだろうなと思います!
「俺の話を聞け」
「なんで話を聞かへんねん」
と言って聞かせるのではなく、
『どうすれば話を聞いてもらえるのか』と考える!
ベースとしてこれが必要だと思います!
1人の“人”としても“サッカー選手“としてもどのような指導者に出会うかは本当に大切だなと!
自分も魅力のある人、指導者になれるようにしっかり勉強します!!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!