Hola!!
子どもに何かを伝える際に気をつけたいこと!
まずは否定語を使わないことがあると思います!
否定語を使うと、子どもの自尊心が傷ついてしまいます!
僕も否定語を使って何かを言われると、凹んでしまうことがあります!
また、否定語を使わない方が、実は子どもがすんなり理解できるようになります!
たとえば、子どもが走ってほしくないところで、急に走り出したとします!
「走らないで!」と注意してしまう!
子どもは、「走らないで!」と言われただけでは、その代わりにどうすればいいのかが思いつきません!
大人であれば、『止まる』か『歩く』という選択肢が即座に出てくると思いますが、子どもはそうはいきません!
だからこそ、「走らないで!」ではなく、「歩こうね」と、子どもにしてほしいことを具体的に伝えてあげることが大切になります!
大人が『子ども目線』に合わせて言い換えるだけで、子どもに伝わりやすくなるのです!
少し意識を変えることで、自分も怒ることなく、子どもも理解しやすくなります!
子どもに何かを伝える際のポイントとしては、
- 否定しない
子どもはダメな行動だけを指摘されても即座に動くことはできません!
こちらがしてほしい行動を、具体的に伝えてあげる必要があります!
「走らないで」→『歩こうね』
「もう遊ぶのはやめて」→『お昼ご飯食べに行こう』
- 命令しない
命令口調のデメリットは、押しつけられた気持ちになってしまうこと!
子どもにもストレスを与える、大人も眉間にシワが寄り、疲れてしまいます!
「◯◯しなさい」→『◯◯しようね』 『◯◯してみる?』
- 気持ちに共感
『今』の気持ちに一緒に寄り添うと、子どもに安心を与えることができます!
気持ちが弱っている時に、突き放すような言葉を言われると、子どものこころは傷ついてしまいます!
- 自分の気持ちを伝える
大好きなママが『嬉しい』と、子どもも嬉しいと感じます!
大好きなママが『悲しい』と、子どもも悲しい!
「普通は◯◯なんだよ」や「みんなは◯◯してるよ」と一般論を伝えるより、『ママは◯◯だと思うよ』というママの気持ちを具体的に伝えると子どもは納得してくれます!
「いい子にしていなさい」→『その方がママはカッコいいと思うな』
これに加えて、
- 禁止→「ダメ!」(◯◯してはいけません!)
- 放置→「もう知らない!」(勝手にしなさい)
- 拒否→「嫌い!」(もう無理)
これらの言葉を聞くと、子どもは大人が考えるよりも深く傷つきます!
ただ、ついついこういった言葉を言ってしまうこともあると思います!
そんなときは『今の言葉は、少し言い過ぎてしまった』と素直を認めて、子どもに伝えてあげることが大切です!
『今、私は怒ってしまっているから、少し落ち着かないといけないね』
と自分の状況をそのまま伝えることも、子どもと信頼関係を築くためには重要なことだと思います!
“大人も思い通りにいかなくて、苦しいこともある”
そんな姿も、子どもにとっては大切な学びになると思います!
言葉かけを少し意識して変えるだけで、子どもの表情や行動に変化が見られるものだと思います!
そして何よりも子どもに安心感を与え、より信頼関係を構築することに繋がると思います!
大人だから、親だから偉いというわけではないと思うので、“子どもと一緒に成長していく”という意識を持って、子ども達と関わっていくと、気持ちにも余裕を作ることができるのではないでしょうか!
僕自身の実感としても、“子ども達から学んでいる”ことは本当にたくさんあります!
本質を見失しなっていた時に、“そうやった”と気付かさられることもあります!
今日もしっかり子どもと、人と向き合って自分を高められる1日にしていきたいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!