戦術スクール

「育成年代のサッカー」と「教育」に選択肢を~子どもたちの未来を創る~

Hola!!

 

今朝は5時前から娘との時間を楽しみました!

 

トイレもばっちりしてくれたし、寝かしつけも出来たので朝から爽快です!

 

いつしかの猿沢池で話したイングランドの人

 

 

さて、先日イギリスのロンドンで育成年代(小学生年代)のサッカー指導者として活動をされている方とお話をさせて頂きました!

 

その方はとても特殊な経験をされていて、日本人の子たちだけのチームでイギリス(イングランド)の育成リーグを戦っておられます!

 

現地のチームで現地の選手が所属するクラブで指導者をされている方は少なくないと思いますが、全員が日本人の選手のチームで海外のリーグに参戦するというのはとても珍しいケースだと思います!

 

そのような貴重な体験をされている方とお話させて頂けたので、とても勉強になりました!

 

今後は子どもたちに講義をしてもらったり、イギリスでサッカーをしている子どもたちと子どもたち同士の交流などをさせて頂きたいと考えています!

 


 

僕がこれから取り組んでいきたいとことは、

  1. 育成年代(小学生年代)のサッカー
  2. 教育

に現状と違った環境を創って、選択肢を増やしていきたいということです!

 

まず“育成年代のサッカー”についてですが、イギリスのサッカー事情についても聞かせて頂きましたが、やはり基本的には週末の試合は1日1試合であるということでした!

 

1日に3試合、4試合をするのが当たり前なのは、たぶん日本の育成年代だけではないかなと思います!

 

日本の小学生と言えば、1日or2日で完結するカップ戦に参加して朝から夕方までずっとグランドにいて、3試合、4試合をするというスタイルが当たり前になっています!

 

これはこれまでに培われてきた歴史と文化によって成り立ってきている形ですが、【サッカーを進化させるため】にも、【人生を豊かにするため】にもこの形は効率が悪いと僕は感じています!

#1試合の為に準備をし、1試合の中で力を出し切るのがサッカーというスポーツの特性

#実際に日本でも年代が上がれば1日1試合になるのに、なんで小学生は1日に3試合するの?

#土日がサッカーだけで予定が埋まってしまうよりも、家族で出かけたりみんなでキャンプに行ったりした方が人生を豊かにすることができる

#サッカー選手になれるのは本当に一握りの存在

#人生においてサッカー以外の選択肢を持つためには、サッカー以外の時間がむちゃくちゃ大事

#サッカーは人生の一部であって、すべてではない

 

このあたりの考えは、また別の機会にまとめたいと思います!

 

そして2番目の“教育”についてですが、やはり日本の教育との違いを感じるとおっしゃっていました!

#もちろん海外のサッカーや教育が正しいとは考えていません

#良いところを取り入れることと子どもたちの選択肢を広げたい

 

まず出てきたのが、

  • 個人を優先する(1人ひとりの考えを尊重し、長所を伸ばす)
  • 教師が子どもたちと目線を合わせて「なぜ?」と問いかけてくれる
  • 15歳頃には進路を考えていて、その方向に進んでいる

というようなことでした!

 

日本の学校で行われている“教育”とは、まったく違っていると僕は感じています!

 

どちらが正解ということはないし、“日本の教育”の良いところもあれば、“海外の教育”の良いところも絶対にあります!

 

でも今は“日本の教育”しか受けられない子が多いと思うので、違った視点から子どもたちと向き合える“日本と違った教育”に触れられる環境も作りたいと思っています!

 

【自分の人生について考える学校】

 

のようなイメージで、学校で学ぶこととはまた一味違った学びを得られる場所になればと思っています!

 

しかし、これをするためには僕自身がしっかりと勉強をしなければいけないし、協力して頂ける仲間を増やしていかなければならないので頑張ります!

 

とはいえ、まずは1歩目を踏み出すことが大切なので、スタートを切れる準備を進めていきます!

 

今日も1日頑張っていきましょう♪

 

 

それでは、Hasta luego–!!

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)