戦術スクール

進路を選ぶ時の“良い準備”とは -高校サッカーの進路選択-

Hola!!

 

『〇〇高校サッカー部でサッカーをする』

『〇〇大学サッカー部でサッカーをする』

という考え方が、日本では一般的な考え方だと思います!

 

「学校=サッカー」という構図です!

僕も学生時代は「学校=サッカー」という環境でした!

 

このような日本で一般的なシステムの中では気を付けなければならないことがあります!

 

しかし、以下のような状態になっていることはないでしょうか?!

 

僕はまさにこのような状態で進学先を決めていました!

 

  1. 進学先のサッカー部の指導者のこと、指導理念や環境、サッカースタイルをあまり知らないまま進路を決めること
  2. “ここでサッカーがしたい”が学校選びの基準になっていること

 

この2点がなぜ問題なのか?!

 

「学校=サッカー」という構図が成り立つ「部活」に関しては、特に進路を決める前に<上記①>の内容は必ず調べ尽くしておくべきだと思います!

 

もし学校に入学してから、指導者と合わない、サッカースタイルが合わないと気付いて、「部活」を辞めれば学校を辞めなければいけないという学校もあります!

 

また、学校を辞めなくていい場合であっても、“学校選びの基準がサッカー”で入学しているので、学校での目的意識が低くなってしまいます!

 

そして、このようなことを考えてしまうことになるかもしれません!

 

“学校選びの基準がサッカー”で、部活を辞めてしまった場合、

  • 家から遠くにある学校に通わなければいけない
  • 私立じゃなくて公立でよかったやん
  • 学力がもう少し高い学校行けばよかった
  • 半年間、塾に通い詰めて受験勉強したのに

ということを考えてしまう可能性もあります!

 

そして、サッカーをする環境がなくなってしまいます!

 

部活でサッカーをするという選択を考えるのであれば、

『強いから〇〇高校でサッカーがしたい』

『自分のサッカーのレベルでは〇〇高校かな』

という考えだけで安易に進学先を決まるのではなく、進学したい〇〇高校について徹底的に調べることはしておくことをお勧めします!

 

3年間という期間は短いようで長く、そして人生においては“社会に出るための準備期間”としてとても重要な3年間になります!

 

僕の周りでもサッカー部を途中で辞めている学生も実際にいます!

 

サッカー部でサッカーを続けているけど、やりきれない想いをしながら、疑問を持ちながら続けている学生もいます!

 

その状況から得られる学びもあると思いますが、“目の前の結果”しか見られていないという可能性もあります!

 

まずはサッカー部の活動を10回以上は実際に自分で見に行って、情報収集をしっかりとしてから選択をすることが進路選びの準備になると思います!

 

僕自身の経験としては、入学してからすぐにビックリするような出来事がたくさん起こりました!

 

これは完全に自分自身の努力不足だったと思います!

 

だからといって、違う進路を選択していれば・・・ということも今は考えていません!

 

ただ、“その子”の持っている可能性を広げるためには、“いい準備”をすることと選択肢を広げることはとても大切だと思います!

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

adios!!