Hola!!
「子どもが生まれたら、あんなことをしてあげたいな!こんな子育てしたいな!」
妊娠中にたくさんの希望を膨らませて、子どもとの理想の生活を思い描いた親御さんは多いのではないでしょうか!
しかし、実際に子どもとの生活が始まると、褒めて伸ばしてあげようと思っていたのにイライラしてばかりいる!
そして、そんな自分を「いい親ではない」と責めてしまう…
この前、本屋さんで立ち読みをしていてすぐに買ってしまったこの本の冒頭部分です!
自分自身にも響く文章だし、このように感じている人はたくさんいるのではないかなと思います!
さらに、
現代は、子どもの為に“こうした方がいい”、“これはしない方がいい”という具体的で膨大な情報がすぐに手に入る時代です!
でもそのせいで、ちゃんと出来ない自分はダメな親なのではないかと思ってしまったり、何が正解か分からず途方にくれてしまったり…
「ママのために」と提供されているはずのものが、逆にママを苦しめているのではないかと感じます!
という文章が続いています!
“確かにその通りだ”と思える内容で、そのような悩みを抱えている人も多いのかもしれないと思いました!
そして、この本の著者は元保育士の方で、保育士だから気付くことができる、『ママたちに共通する悩み』についてこのように解説されています!
『「子どものために、いい親でありたい」という思いがあるのに、具体的にどうしたらそうなれるのかが分からない!』
という悩みがあるということ!
なぜそのような悩みを抱えてしまうのか?!
『自分の子ども1人の事例しか知らないママが増えている』
ということです!
たとえ兄弟姉妹がいたとしても2人~4人だと思います!
保育士である著者の方が言うように、サッカー指導者をしている僕も同様のことを感じました!
私たち保育士は、一度にたくさんの、しかも同年齢の子どもたちを見るため、発達のペースや、個性の違いなど、比較的簡単に“その子らしさ”を見つけることが出来ます!
また、大人と子どもの違いにも敏感になります!
この本の「はじめに」という冒頭部分だけで、本編の内容ではありませんが、共感できる内容だなと思いちょうど今読んでいるところです!
そもそも、「いい親」ってどんな親でしょうか?!
この本にも書かれていますが、その答えは100人いれば100通りあると思います!
人によっては、自分が思い描く「いい親像」とは真逆の考えの人もいると思います!
「いい親」という100点満点の答えはありません!
「いい親像」とは、自分の思い込みに過ぎないということ!
自分の思い描く「いい親像」に縛られることなく、「自分らしさ」を大切にすること!
そう考えることが出来れば、タイトルにもある、子どものために“しなくてもいいこと”が見えやすくなると思います!
そしてお母さん、お父さんが「自分らしさ」を大切にすることで表情が活き活きしてくると、自然と子どもたちの表情も活き活きとしてきます!
- 子どものために“しなくてもいいこと”
- 頑張らなくても大丈夫
- 親が楽になれば、子どももハッピー
子どもと接している時に大切なことは、「心と時間に余裕を持てるかどうか」だと思います!
心にも時間にも余裕を持つためのヒントが詰まっている本だと思うので、是非参考にしてもらえたらと思います!
僕もまだ読んでいる途中なので、しっかり勉強して実践していきたいと思います!
子どもたちの未来のために、みんなで学び成長しましょう!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!