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全日本少年サッカー大会がもたらすメリットとデメリット -奈良 サッカー-

Hola!!

今週末から全日本少年サッカー大会の県予選が始まります!


そんなタイミングに育成年代において大切なことを再確認しました!


『育成年代における本当の勝利とは、年代別の大会に勝つことでも、プロ選手を輩出することでもない。サッカーと向き合う子どもたちが、選手としても人間としても成長し、自分の力で社会の中で生きていくベースをつくりあげることです。』

オクダ トモ@ktst1101

【全日本少年サッカー大会の予選前に再確認】

育成年代における本当の勝利とは、年代別の大会に勝つことでも、プロ選手を輩出することでもない。

サッカーと向き合う子どもたちが、選手としても人間としても成長し、自分の力で社会の中で生きていくベースをつくりあげることです。5010:36 – 2019年10月30日 · Nara-shi, NaraTwitter広告の情報とプライバシーオクダ トモさんの他のツイートを見る

Twitterでもたくさんの方が共感をしてくださりました!


前提として、日本は小学生年代で全国大会を開催している数少ない珍しい国であるということ!


どの年代もそうですが、特に小学生年代では“日本一”という目標があるから、体罰や指示・命令などの高圧的な指導が増えてしまうと思います!


“日本一”を決めるという日本独特の文化によってもたらされるメリットとデメリットがあると思いますが、そこにしっかりと目を向けるべきだと思います!

《メリット》

・子どもたちの目標になる。
・(全国大会に出ると)全国の強いチームと試合ができる。

*各都道府県から1チーム
・(全国大会に出ると)地方に遠征に行くことができる。

*各都道府県から1チーム(開催地は鹿児島県)

これ以外にも何かあるでしょうか?!


メリットとして得られるモノがあるのは、基本的に各都道府県の1チームだけです!


そして小学生年代で勝利を手にしやすいのは、身体の成長が早い選手がたくさん集まるチームです!


小学6年生の冬の時期になると、体格差にものすごく差が出ます!


それは個人差であり良い、悪いの問題ではありません!


高校生くらいになると、みんな同じくらいになります!


そう考えると、街クラブや少年団が全国大会に出場できる可能性は実際に何パーセントあるのでしょうか?!


となると、全国大会をやる必要性が、みんながこの大会に参加する必要性があるのかと考えてしまいます!


そして、実際に今週末から全日の予選が始まるということで、子どもたちと一緒に練習をしていますが、子どもたちの反応を見ると、『勝ちたい』という想いが強いのは子どもたちよりも指導者なのかなということを感じています!


子どもたちにとっては、「自分が好きな、楽しいサッカーを仲の良い仲間と一緒に出来る環境」があればそれが1番幸せなのではないかなと感じます!

そして全国大会があることのデメリットとしては、


《デメリット》

・(全国大会に出場するために)指導者からの厳しい指示、命令が飛ぶ

*体罰に繋がることもある


・(全国大会に出場するために)オーバーワークになってしまう。

*成長痛で膝などに痛みがあってもサポーターを装着して試合に出場

*土日に何試合もこなし、ダッシュや外周などを走らされる


・(全国大会に出場するために)親も強いチームに行かせたくなる。

*送迎をしてでも、厳しいことを言われようとも全国大会に出場できれば良いという思考になってしまう


他にも、全国大会に出場すれば、拮抗した試合を1日に数試合、そして連日行うという身体への負担が大きくなることも考えられます!


遠征費や大会参加費もかかります!

そして、“全国大会に出場した”という経験は社会に出た時に実績として評価されることはないということも理解しておくべきだと思います!


もっと言えば、次のカテゴリーでも“全国大会出場”が評価されることはないということ!


結局はどこに行っても「あなたはどんなことが出来ますか?」「あなたはどんな人ですか?」が問われます!


最初の言葉に戻りますが、『サッカーと向き合う子どもたちが、選手としても人間としても成長し、自分の力で社会の中で生きていくベースをつくりあげることです。』


これが本当に大切なことなのではないかなと感じます!



いきなり全国大会を廃止するぞとは思いませんが、子どもたちと関わる大人がこういったことにも目を向けた上で環境を整えてあげることは必要だと思います!


もちろん、サッカーというスポーツは、チームで共通理解を持って、試合に勝つために全力を尽くすことが求められるし、お互いのチームが真剣にやるから楽しめる、面白いと思えるスポーツです!


「目の前の試合に勝利するために、やれる準備は全てやる」ということはしっかりとやります!


その試合が全国大会に繋がっても、繋がっていなくてもやるべきことは変わりません!


サッカーを全力で楽しむこと、その中で“選手としても人間としても成長していくこと”に目を向けて、指導者も保護者の方も一緒に子どもたちとサッカーを楽しみたいとと思います!

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

adios!!