Hola!!
昨日は、のぞみが運営をしている『奈良育成年代フットボール研究所』というコミュニティの第1回目となる交流会がありました!
集まったメンバーは、10代から60代まで幅広い年齢層の熱い方たちでした!
指導者や保護者の立場から育成年代のサッカーについて、様々な角度から意見を出し合うことが出来てとても有意義な時間となりました!
本当に最初から最後まで、育成年代のサッカーの話題だけでした!
参加されていたみんなの熱量がすごかったです!
それぞれの違った立場、目線からの意見を出し合うことで現状を理解し、その上で日本サッカーを発展させるために、子どもの未来を幸せにするために、このコミュニティを通してどのような活動に展開していくのか!
第2回、第3回と会を重ねて議論を深めていきたいと思います!
“育成年代のサッカーにおいて大切なことは何なのか?!”
自分の中では大きな括りとしてこの2つのことが考えられると思っています!
- サッカー少年少女のすそ野を広げること
- 選手の質、指導者の質を高めること
日本サッカーの発展のため、子どもたちの未来を幸せにするためには、このどちらもが大切だと思います!
しかし、どのクラブも、どの指導者もが両方を求めてしまうことで、指導者と選手の間に気持ちの部分でギャップができてしまったり、指導者が選手にスパルタ指導を課したり、罵声を浴びせる行為に繋がっているのではないかと思います!
- すそ野を広げるクラブ
- 選手の質、指導者の質を高めるクラブ
というように目的や目標を明確にすることも大切なのではないかと思います!
奈良でもU-12の全国大会の予選に80チーム近く出場していますが、実際には決勝戦まで勝ち残れる可能性のあるクラブはせいぜい10チームくらいには絞られると思います!
その10チーム以外のチームがトーナメント形式の全国大会予選に出場する目的やメリットはどのようなところにあるのかなと考えてしまいます!
初戦で優勝候補と対戦し10点差以上で負けることもあるだろうし、勝負のかかった試合になると出場機会を得られない選手も出てきます!
それでいて大会の参加費はどのチームも一律という状況でもあります!
社会人サッカーの天皇杯予選や、社会人フットサルの全日予選にはリーグ加盟チームの大半が参加していません!
それは、“勝ち抜ける可能性が極めて低い“と判断をしているからなのかなと思います!
逆に、一昨日活動していたフットサルチームの「イルポルパッチョ」はリーグ戦には参加しないけど、全国大会の予選の1チャンスにかけるというチームです!
大人のクラブのように、それぞれのクラブの目的・目標にもっと多様性があっていいと思います!
小学生みんなが“トレセン”や“全国大会出場”、“Jリーガー”を目指す必要はないということと同じで、すべてのクラブが“全国大会出場”を目指す必要はないと思います!
育成年代のクラブが目的・目標を多様化し、選手がそれを選択してそれぞれがサッカーを楽しめる環境が作ることができれば、サッカー少年少女のすそ野は広がり、大人になってもサッカーを続ける人が増えるのではないかと思います!
『奈良育成年代フットボール研究所』で議論し合った内容ではありませんが、色々な意見を聞く中で自分なりに考えてみたことでした!
育成年代ではどのようなことが大切なのか、何をしていかなければいけないのかをしっかりと整理していきたいと思います!
このコミュニティが立ち上がり、急に何かがすぐに変わるわけではありませんが、意見を出し合えたことで色々なことを考えるキッカケになりました!
そして、その考えたことをいかに行動に移すのかが1番大切なことです!
昨日のお昼にお会いした“English フットボールアカデミー“の松村さんが実施されている、「即決断、即実行」を取り入れていきたいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!