戦術スクール

子どもの『好き』を奪わないで

Hola–!!

 

子どもの『好き』を奪わないで!!

 

これは切実な願いです!

 

子どもはみんな、自分の『好き』や『やりたいこと』を知っているし、それを猛烈に、猛烈に要求します!

 

昨日も3歳の息子に『おかわりー』や『一緒に線路作る』をむちゃくちゃしつこく要求され、願いが叶うまで引き下がることは一切ありませんでした!w

 

人は、本来『好き』や『やりたいこと』を持っています!

 

しかし、“自分の好きなことが何か分からない”とか、“やりたいことがない”という大人はたくさんいます!

 

それは、子どもの頃に好きな遊びや、楽しいこと、大人にとって無価値に感じられた行為を叱られたり、怒られたり、取り上げられたりしたことが原因となっているのではないでしょうか?!

 

高校サッカーには付き物になっている<引退>という言葉があります!

 

受験勉強に専念するためにサッカー(好きなこと)を辞めてしまいます!

 

これは中学生にも同様のことが起こっていますし、どちらかというと中学生の方が<引退>の時期は早いようにも感じます!

 

そしてさらに、この流れが小学生にまで起こっているのがとても辛いことだと感じています・・・

 

「勉強に専念するのでサッカーを辞めます」

 

本当に勉強が大好きで、勉強をしたいと本人が強く望むのであればまったく問題はありません!

 

そうではないのであれば、子どもの『好き』を取り上げないであげてほしいです!!

 

例えば、今やっている仕事に専念するために、日々の生活の中で楽しみにしている“ホッと一息のコーヒータイム”や“デザートタイム”、“冷えたビール”などを取り上げられたらどうでしょうか?

 

仕事の効率は上がりそうでしょうか?

 

好きなことを仕事にしている人であれば問題ないのかもしれません!

 

でもそうでない人であれば、“ホッと一息の楽しみ”があるから仕事も頑張れるはずです!

 

子どもにとっても勉強と“ホッと一息のサッカー(好きなこと)”をやることで、勉強の効率も上がると僕は思います!

 


 

スウェーデンやアメリカの調査では、記憶中枢として脳に鎮座する“海馬”は運動によって刺激を受けると成長が確認されており、体力のある子どもは実際に“海馬”が大きいことも判明している。

 

さらに身体を動かした直後、物事に集中できる時間が長くなることも立証されている。

 

朝から晩までじっと座って勉強するより、毎日できるだけ外で身体を動かし活動的に過ごすことで脳の成長が促進され、その結果、学習によい影響をもたらしてくれる。

 


 

子どもの『好き』を奪うことは誰にとって良いものなのでしょうか!?

 

想いを形にする、目標を達成するためにも、今何をするべきなのかをしっかりと見据えることが大切だと思います!

 

子どもたちの未来を守るために!!

 

何にでも当てはまると思いますが、バランスが大切ではないでしょうか!

 

そして、“やらされていること”が、【夢中】に勝てるとは思えません!

Hasta luego–!!