Hola–!!
今読んでいる本は『ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」実践のヒント』という本です!
サブタイトルには~その指導、子どものため?おとなのため?~と書かれていますが、スポーツの指導現場でまさにこれを感じることがあります!
【子どものため】と謳い本当に見ていられない光景がそこにはあります!
- 暴言
- 暴力
- 行き過ぎた指導
- 過度のトレーニング
- 精神的虐待
こういったことが当たり前のように起こっています!
僕自身も今までに経験してきたことですし、今の時代もなおスポーツの現場では変わらず起こっています!
「子どもの権利」は、性別や年齢、民族、国籍、言語、障害の有無などの違いを問わず、地球上すべての子どもに認められた権利です。
それも、集団としての「子ども」ではなく、子ども一人ひとりに。
子どもたちは何のために(なぜ)スポーツをしているのでしょうか?
子どもたちは“楽しい”からスポーツを始めたのではないでしょうか?
“自分を鍛えるため”に“全国大会に出場するため”に始めたわけではないと思います!
しかし、“楽しい”はずのスポーツが、いつの間にか“修行”のようなものに変化してしまいます!
スポーツは、人々の健康や心身の成長にとって重要な意味を持ち、国籍や民族、ジェンダー、障害などによる差別をなくすことや、紛争地での和解と平和の促進などという多くの役割を担っています!
まずは、スポーツの本質を知り、もっと広い視野を持ってスポーツに親しむことが大切だと思います!
“楽しい”と思って始めたスポーツを辞めてしまう人(子ども)が日本にはたくさんいます!
様々な理由があるとは思いますが、指導者や親が与える影響は非常に大きいと思います!
試合に勝つことや大会で優勝する、全国大会に出ることよりも、子どもたちの想いや、もっと先にある子どもたちの未来に目を向けることが大切です!
このあたりが~その指導、子どものため?おとなのため?~に繋がる部分です!
子どもの前に立つ大人の責任
本の中には、『指導に名を借りた暴力や虐待、ハラスメントが発生しているのが現状です』と書いてあります!
これは本当にそうで、子どもの前に立てば誰しもがコーチ(指導者)になります!
そして、子どもたちはその人が言うことを信じ、言うことを聞いてくれます!
これが本当に恐いなと思います!
指導という名を借りて、子どもと大人の関係性を利用して、子どもの権利を侵害している指導者が(大人が)多いのではないかと思います!
プレイヤーとコーチであっても、子どもと大人であっても関係性は<上下>ではありません!
自分が受けた指導に対してトラウマのようになっていて、“上から目線”がとても苦手で敏感になりすぎているかもしれません。。。
しかし、子どもにもスポーツを楽しむ、意思を持って表現する権利があります!
本を読んでいる中で感じたことを書き出してみました!
自分と同じ想いをする子どもを1人でも減らしたい
その想いが自分の中にはとても強くあります!
もっともっと知識を持って、考えを深めていきます!!
We can do it!!
I want a fun world!!
それではHasta uego—!!