Hola!!
私たち大人は、子どもや若者が“自分で考える”機会を奪っていないでしょうか。
萎縮させず、対等な関係性を築いているでしょうか。
心地よく自由に学べる環境を与えているでしょうか。
~教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術~ 佐伯夕利子
『子どものために』とはよく耳にする言葉です!
本当の意味での『子どものため』とはどういったことでしょうか?!
また「うちの子には厳しくしてください」や「勝つことにこだわりたい」という言葉を言われることもよくあります!
<“厳しさ”+“勝つ”=子どものため>は本当でしょうか?
『子どものため』と言いながら、ここには大人の想いが乗っかっていると感じます!
子どもは本当に“厳しさ”を求めていますか?
子どもはどんな時も勝ちたいと思っていませんか?
そして指導者が負けてもいいやと思っていると思いますか?
僕は絶対に負けたくないし、負けた日はむちゃくちゃ落ち込みます!
でも僕たちはプロではないし、ましてや小学生と一緒にサッカーをやっています!
この年代の勝つか負けるかは、成長(発達)の段階に大きく左右されます!
頭と身体の発達が早い子が集まれば自ずと試合に勝つでしょう!
僕たち育成年代の指導者や、保護者が目を向けるべきは“子どもの成長”であり、“将来の結果”だと思います!
高校生くらいになると頭と身体の発達段階がだいたいみんな同じになります!
小学校の時は背が高くて、走るのが速くてサッカーが上手かった子が、高校生にくらいになると普通の選手になっているケースはむちゃくちゃ多いです!
逆に小学生の頃は身体能力で勝っていた分、何も考えずにプレーをしても勝てたので後々困ることになります!
#僕もこのタイプの人でした
話を戻します!
“厳しさ”とは何か?
“怒ること”や“走らせること”でしょうか?
怒られるからやる、言われたことをやるは実は簡単なことで、何も考えなくてもいいのです!
しかし、自分で考えて行動する(自分で考えてプレーする)は難しいことです!
どちらが“厳しさ”になりますか?
どちらが『子どものため』になりますか?
怒ってくれる人や答えを言ってくれる人がいなくなったら、その子はどうするでしょうか?
誰かが何かを言ってくれるのを待っているのではないでしょうか?
こういったことは普段の生活の中で感じてします場面がたくさんあります!
自分のことは自分でしていますか?
荷物は自分で準備していますか?
子どもに「そんなこともできひんの」と言っていませんか?
子どもたちの未来のために、<“厳しさ”+“勝つ”=子どものため>を改めて考えてみてください!
それでは、Hasta luego!!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)