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反復練習をやり続けることの弊害とは?~てんてんドリスク~

Hola!!

 

来週から『てんてんドリスク』がスタートします!

 

生まれ育った田原に引っ越すこととなり、地元で何か出来ることはないかと考えた結果、まずは“挨拶運動”や“ゴミ拾い活動”とこの“ドリスク”でした!

 

この“ドリスク”では、ボールを持っている時の技術アクションはもちろん、ボールを持っていない時の戦術アクションについてもトレーニングをしていきます!

 

「ドリブル」をする際には、必ずパスとシュートの選択肢がセットになっていますし、何を基準に(何を見て)プレーを選択すれば良いのかという“ドリブルの使い方”についても伝えていきます!

 

まずはドリブルには種類があるということを知り、状況によって使い分けることが大切だということを学ぶ必要があります!

#運ぶドリブル#守るドリブル#仕掛けるドリブル

 

そしてコーンドリブルなどの反復練習も人数やレベルに応じて取り入れることもありますが、基本的には判断の伴ったトレーニングを行っていきます!

 

 


 

反復練習をやり続けることの弊害は変化に対応する適応力が身につかないことです。

常に同じ状況、同じ設定で練習していて、対応力が身につくでしょうか?

確かに、変化に対応しなければいけない練習では、最初、選手はうまくプレーできないかもしれません。

しかし、選手は徐々に慣れていくはずです。

選手のレベルに合わせて簡単なものから複雑なレベルのものへと難易度を上げていけば、選手は順応していきます。

その中で選手は、状況を正しく解釈できる能力、そして変化し続ける状況に適応できる能力を身につけていくのです。

サッカーのプレー解釈能力を向上できるトレーニングは、いくらでもあって、“鬼ごっこ”や“ハンドパスゲーム”もそれらに含まれます。


 

「ドリブルの種類とトレーニングの作り方について」

https://youtu.be/PbPKVQpmoT8

 

スペインでは3歳の子のトレーニングでも“判断”が伴うメニューが取り組まれています!

 

コーンドリブルで身につけられるものももちろんありますが、サッカーの試合を想定し、試合で活用できるようになるために必要な力を考えた時には、やはり状況を正しく解釈し、変化し続ける状況に適応できる能力を身につけておく必要があります!

 

ということで『てんてんドリスク』では、“ドリブルの使い方”や“ボールを持っていない時のアクション”についてもトレーニングを行います!

 

 

【変化し続ける状況に適応できる能力】が求められるのは、サッカーの試合中に限らず、現代社会を生き抜くためにも絶対に必要になる能力です!

 

これからの時代は激動の社会になるので、さらに求められることになります!

 

サッカーを通して【変化し続ける状況に適応できる能力】を身につけ、日常からその能力を発揮し、そして人生を豊かにできる人になれればと考えています!

 

一緒にサッカーを楽しみ、そして明るい未来に向けて一緒に学んでいきましょう♪

 

 

それでは、Hasta luego–!!

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)