Hola!!
生駒FCでは「スペインサッカーが学べる」というキーワードが出てきていますが、果たして“日本のサッカー”と“スペインのサッカー”とは何が違うのでしょうか!?
これは、僕自身が実際にスペインに行って感じたことで、初めてバルセロナで育成年代の試合を見た時にはむちゃくちゃ大きな衝撃を受けました!
それは、「これは日本のサッカーがスペインのサッカーに勝つことは出来ない」ということでした!
その根本的なところはどこまでいっても【文化】と【仕組み】だというところに行き着いてしまうなと感じています!
#長い年月をかけて培われたサッカー文化
#リーグ戦という仕組み
しかし、【文化】や【仕組み】を変えようと思うと長い長い年月がかかると思います!
そこで、僕は自分たちで変えていけるところは変えていきたいと考えています!
それでは、もう少し具体的に「スペインのサッカーと日本のサッカーの違いは何か」ということで、大きな部分で言うと、
- スペイン ➜ チームでサッカー
- 日本 ➜ 個人・グループでサッカー
という違いがあると感じています!
これもスペインで日本人の中学生チームを率いて、スペインのチームと対戦した時にまざまざと感じさせられたことでした。。。
なぜこのような違いがあるのか?!
そこでスペインで指導者資格を取得された方から講習を受けて勉強をさせてもらうと、『そういうこか』となりました!
僕もまだまだ勉強中で、大したことは言えませんが、約30年間は日本の全国レベルの環境でサッカーをプレイヤーとしてやってきましたが、その中で教えてもらったことのないことがスペインのサッカーにはありました!
これを(スペインのサッカーを)伝えることによって、日本のサッカーの発展にも繋がるだろうし、日本のサッカー選手や指導者がもっともっとサッカーを楽しめるようになると確信しています!!
まだまだ志半ばですが、常に学び続け、子どもたち一緒に成長をしていきたいと思います!
そして、子どもたちが成長すること、サッカーが好きになるキッカケを作れるような存在でありたいと思います!
下記の記事は僕が感じていることと近い内容をスペイン人の指導者の方が書かれているので、是非チェックしてみてください!
『日本とヨーロッパのサッカーの違いについて』
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https://promesesfs.com/opinion-japan/
○日本人選手は技術が高くドリブルのレパートリーが豊富で、それに自信を持っています。
それ故にサッカーをする時はより個人主義になるというのが私の印象です。
○サッカーの考え方に大きな違いがあるため、良い判断力を持ち、トラップやパスの技術も高いスペインのプロ選手でも、日本のサッカーに適応できないことがあります。
最近の1番の良い例が、日本に来て数ヶ月後に、彼が思うような活躍が出来ないことに気づいたためサッカーを引退したフェルナンド・トーレスです。
ヴィッセル神戸のセルジ・サンペールも同様のことが言えると思います。
○多くの日本選手は「とりあえず自分1人で頑張ってみて、もしダメなら仲間にパスをしよう」と考えているように感じます。
○日本のチームメイトには、「パスをしないで自分で持っていいよ」と言われることがありますが、“何のために?”と思いました。
○ヨーロッパでは、サッカーをやっている子どもの90%以上は、毎週家族でサッカーの試合を見ます。そして、家族や友達と試合で起こったプレーについて話します。そうやって、子どもたちは自然とサッカーの理解を深めていきます。
○日本のコーチたちは、サッカーは個人競技ではなくてチームスポーツで、だから自分たちの目的を果たすために仲間と協力しなければならないのだと、小学生の小さい頃から教えると良いと思います。
【倉本和昌さんとの対談動画】
こちらもスペインサッカーとの違いについてもお話させて頂きました。
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それでは、Hasta luego–!!