戦術スクール

女子サッカーから見えるヨーロッパと日本のサッカーの“違い”

Hola!!

 

前回は「スペインのサッカーと日本のサッカーの違い」について考えてみましたが、スペインのサッカーと限定するのではなく、ヨーロッパのサッカーという見方をした時に感じる“違い”を知ってもらいたいと思います!

 

女子サッカーの試合を見てみてください!

 

女子のヨーロッパチャンピオンズリーグの試合と、日本の女子サッカーリーグのWEリーグを見比べてみてください!

 

僕は女子ヨーロッパチャンピオンズリーグのバルセロナVSホッフェンハイムとWEリーグの浦和VSアイナック神戸の試合を見比べてみました!

#DAZNでどちらも観ることが出来ます

 

開始の5分といわず、2分くらいで違いがあると感じることが出来ると思います!

 

「11人全体としてサッカーを捉えているヨーロッパ」と、「個人やグループでサッカーを捉えている日本」という構図が明らかだと感じます!

 

まずは試合を撮影しているカメラの撮り方から違います!

 

ピッチ全体が映っているチャンピオンズリーグと、ボールがある局面が映っているWEリーグ!

 

そして選手たちのピッチの使い方や、チームとしてどのような狙いを持ってサッカーをしているのか!

 

どっちが良いとか、悪いというわけではないのかもしれませんが、試合をすればどっちが勝つ確率が高いのか?

 

そして、サッカーというスポーツを通しての“学び”はどっちの方が多いのか?どちらのサッカーの方が楽しいのか?

 

日本のサッカーを進化させるためには、サッカーの最先端があるヨーロッパから学ぶことはたくさんあると思います!

 

僕自身もまだまだ勉強中で偉そうなことは言えませんが、スペインに実際に行って感じたことや、スペインサッカーから学んていることを子どもたちにしっかりと伝えていけるように精進します!

 

男子のサッカーは運動能力で何となく誤魔化しが効く部分もありますが、女子のサッカーを見ていると“違い”が明らかでとても分かりやすかったので、女子サッカーの普及の意味も含めて是非見てみてください!

 

また、サッカーの違いもあれば、身体つきの違いも感じることが出来ると思います!

 

これらも生活習慣や姿勢、文化によって現れる“違い”だと思いますが、異文化に触れることの大切さを改めて感じています!

 

海外に行きたい!!

 

そして、個人的には女子サッカーにも携わってみたいと思っています!

 

サッカーを進化させることも大切ですが、サッカーを楽しめる環境、そしていつまでもサッカーを続けられる環境がもっと増やせるように、頑張っていきたいと思います!

 

 

それではHasta luego–!!

 

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)