Hola!!
サッカーは“楽しむ”ものであり、“苦しいことに耐える”ことではありません!
そして“苦しいことに耐える”力をつけなければ、試合に勝つことができないのか!?
という意見もあると思いますが、僕は決してそうだとは思いません!
“苦しいことに耐える”という能力は日本人が世界で1番持っている能力だと思います!
海外の人たちは“自分のやりたいことをやる”能力の方が圧倒的に高いと思います!
ということは、“苦しいことに耐える”力がサッカーにおいて大切なのであれば、日本代表が世界のトップレベルにあるということになります!
日本サッカー界では何十年も前から大切にしてきましたが、日本の現在地はどうでしょうか?ら
また、それは仕事に置き換えても同様だと思います!
“イヤイヤやらされている仕事”よりも“自分が好きでやっている仕事”の方が絶対に効率が上がり、より良いものを生み出すことができると思います!
先日お会いした80代の経営者の方は、「自分が好きなこと(仕事)をしているから、お金を払ってでもやりたいと思っている。でも自分のやりたいことをしていたらお小遣いがもらえるからこんなに幸せなことはない」という話をされていました!
その方が話す姿はとても楽しそうで、表情はとても活き活きとされていました!
そして「昨日よりも今日、今日よりも明日と良くなる方法を考えることが楽しい」とおっしゃっていました!
そのような気持ちで仕事をされている方と、“この仕事は嫌やけど、稼ぐためにしなければいけない”という気持ちで仕事をする場合にはどちらが良いものを生み出せるのかを考えれば、答えは明確です!
サッカーに話を戻すと、自らが“上手くなりたい”“サッカーがしたい”“サッカーが楽しい”という気持ちを持ってトレーニングをしている選手は上手くなるスピードが速くなると思います!
しかし、こちらの記事にも書きましたが、高校サッカーの環境の多くは“サッカーが楽しい”とは思えない環境なのではないでしょうか?
“苦しいことに耐えて”サッカーをして、全国大会を経験したその後に得られるものは一体何なのか?!
また、全国大会を経験できなかった場合は、サッカー漬けの日々は何のための3年間だったのか?と思ってしまうかもしれません!
僕は高校3年生の時に県大会の決勝で負けて少し時間が経ってから、やっと違う世界を見ることができて、自分のやりたいことを見つけることができました!
自分の好きなサッカーを楽しんで、サッカー以外の経験もたくさん積んで、自分のやりたいことを思う存分やる!
それをできるのは学生の特権であり、学生のうちにやっておくべきことだと思います!
また、社会人であったとしても、自分の人生を決めるのは自分自身です!
僕がお話を聞かせてもらった80代の経営者の方のような人生を送ることも可能です!
自分の人生を、サッカーを楽しむことが何よりも大切だと思います!
サッカーも人生の一部であって、すべてではありません!
自分と向き合う時間を作って、自分のやりたいことを考える時間を作ってみることで違う世界が見えるかもしれません!
高校サッカー部を辞めて、今はフットサルをしつつ春にはスペインに留学に行くことを計画している高校生もいます!
その彼と、サッカー漬けの3年間を過ごした高校生とでは、どちらが卒業後の人生を豊かにできる可能性が高いでしょうか?!
どちらが正解でどちらが不正解ということはないと思いますが、選択肢を広げるということは大切だと考えています!
なので、僕は選択肢を広げることができる環境、気付きを得られる機会を作っていきたいと思います!
そして、1月3日から開幕する“全日本高等学校女子サッカー選手権大会”に出場する京都精華学園高校女子サッカー部の記事を紹介したいと思います!
『圧倒的なハッピーオーラ!京都精華「チャラい」監督、女子部員との卓越したコミュ力とは』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00010003-realspo-socc&p=1
監督と選手が対等な関係を築いているということが書かれいますが、とても大切なことだと思います!
京都精華学園高校女子サッカー部に注目したいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!