Hola!!
今年も12月30日から始まる「全国高校サッカー選手権大会」!
サッカー少年にとっては憧れの舞台で、僕自身も実際に憧れを持ってクラブユースではなく高校サッカー部を選択しました!
そして、この「選手権」のために
- どんなに苦しいことにも耐え
- どんなことを言われようとも文句を言わず、言われたことをただひたすらにやる
そんな現実がありました!
高校サッカーの世界では一体どのようなことが起こっているのか!?
高校サッカー部の仲間と集まって話をすると、本当にとんでもないエピソードがたくさん出てきて“あんなことがあった、こんなことがあった”という話題が尽きることがありません!
本当に今では考えられないこともたくさんありました!
ヴィッセル神戸の那須大輔選手のYouTube番組で、
『「俺の高校が1番キツい!」強豪高校No1地獄決定戦が面白過ぎた!!! 』という放送がありました!
“青森山田高校の強さの秘密が分かる”という言葉で締めくくられていました!
高円宮杯で優勝し、U-18世代の実質的な“日本一”に輝いたチームがどのような取り組みをしているのかを知ってみてください!
10分くらいの動画なので是非見てみてください!
☟
- 9時~13時まで雪の上をダッシュ(スタッフが折れるまで続く)
- 1年の始めは走りの練習しかない
- 16時から4時間くらい練習があって、最後にダッシュ
- Bチーム以下は学校のグランドではなく、バスに乗って山の奥のグランドに移動する
- 3階から飛び降りて脱走するくらい、精神的に追い込まれる選手もいる
このような話を、現役Jリーガーの那須選手、藤本選手、前川選手、郷家選手がしていました!
「高校サッカー選手権」という舞台のためにということがすべてではないと思いますが、そこが大きなモチベーションになっていたことは間違いないと思います!
そして、Jリーガーになれた選手にとっては、もしかしたら『あの経験があったから良かった』と思えるかもしれません!
ただ、その裏でサッカーを辞めてしまった選手や、サッカーが楽しくなくなってしまった選手、勉強する時間や心に余裕がなく社会に出て困った経験のある選手もたくさんいるということも理解する必要があります!
進路を選ぶ時には、“全国大会に出れる可能性があるから”というような理由だけでは選ばない方が良いと僕は思います!
「高校サッカー選手権」が本当にどれくらいの価値があるものなのかは、冷静になって考えるべきだと思います!
そして、今もYouTube内で話されていたような空間にいる高校生がたくさんいると思います!
『サッカーってなんの為にやってるんやろ?』ということを考え直してみてほしいと思います!
僕自身もサッカーが嫌いになり、サッカーを辞めようと真剣に考えた時期がありました!
「とーちゃんはホンマにサッカーが好きなんだね」と3歳の息子に呆れた感じで言われるくらい、サッカーが好きなのに・・
同じような経験をする子どもたちを少しでも減らしたいという想いがあります!
サッカーは楽しむものであり、追い込まれてやるものではありません!
「高校サッカー選手権」に出場したという実績が、社会に出て役に立ったことは1度もありません!
実績よりもその過程が大切で、社会に出て求めらること(人生を豊かにするために必要なこと)は『自分で考えて行動をする力』であって、決して“苦しいことに耐えること”ではありません!
1人でも多くのサッカー少年がサッカーを楽しみ、本当のサッカーに触れられる場所を作っていきたいと思います!
まずは、“日本の当たり前”が“世界の当たり前”ではないということを知ることで見える世界が変わると思います!
今日はスペイン短期留学の説明会があります!
地道な活動でもコツコツと積み重ねていきたいと思います!
ちょうどサッカー辞めたいと思ってたくらいの時期…
それでも「選手権」という憧れていた舞台が決まったということで笑えてる!
ただ、今の自分ならその選択は間違いなくしないなと思います!
高校サッカーを経験した人たちはどのように考えているのか、とても気になります!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!