戦術スクール

練習以外でボールを触る“しかけ”-グラミーゴ検定-

Hola!!

 

今の小学生は勉強や習い事でとても忙しく、さらに自由に遊ぶ時間と場所がなかなかないという子も少なくありません!

 

そのような状況の中で、子どもたちに練習時間以外でボールを触るキッカケを作る“しかけ”を用意しようと『グラミーゴ検定』を作ってみました!

 

練習に来てサッカーをしているだけではなかなか上手くなることはできません!

 

僕が小学生の頃は、ドリブルで登下校をして学校に着いたらサッカーの試合をして、昼休みもサッカーの試合、放課後は家にランドセルを置いて学校や公園などでサッカーをするという毎日を過ごしていました!

 

その当時は携帯電話もないし、ゲームをすることもなく常に“サッカーが遊び”でした!

 

“ドリブルで登下校”なんかは絶対に許されないだろうし、今の時代になかなかこういった環境を作ることは難しいと思いますが、少しでもサッカーをして(ボールを使って)遊んでもらいたいと思っています!

 

そのキッカケとして作った『グラミーゴ検定』ですが、サッカースクールの子どもたちには効果は出てきています!

 

『グラミーゴ検定』の内容としては、1バウンドリフティングやボールフィーリングの項目を作って、コーチの似顔絵の入ったストラップを用意しています!

 

 

サッカースクール(週1活動)では“検定会”という日も設けていますが、「検定やりたい」「絶対合格したる」と言うくらいモチベーションアップに繋がっています!

 

また、クラブ生(週3~4活動)ではチームのトレーニングを重視していこうということで『グラミーゴ検定』を作っていたものの、なかなか取り組めていませんでした!

 

結果として、週に1回しか活動のないスクール生の方がリフティングやボールフィーリングが上手くなっています!!

 

活動以外のところでたくさんボールを触る時間を作ることが1番成長スピードを上げてくれます!

 

チームの活動時間はクラブ生の方が圧倒的に長いですが、

主体的に「上手くなりたい」という気持ちを持って取り組めるかどうかが何よりも大切だということをスクール生たちが実証してくれているんだなと感じています!

 

そのキッカケを作ること(夢中になれるものを作ること)は指導者として出来ることなのではないかと思います!

『グラミーゴ検定』を作ってみて、

  • もっと上手くなりたい
  • これができるようになりたい
  • あいつに負けたくない

という気持ちを持ってくれるようになったなと感じています!

 

公園に集まってゲームをしている子もよく見かけますが、サッカーで遊ぶ子(身体を動かして遊ぶ子)が増えてくれたら嬉しいなと思います!

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

 

 

adios!!