戦術スクール

指導者講習会について~ピッチの中だから気付くこと~

Hola!!

 

先日は『指導者講習会』に参加させてもらいました!

 

指導者の皆さんで集まって、コーチ役と選手に分かれてトレーニングをするという講習会で僕は選手役としてトレーニングを行いました!

 

普段であれば指導者がグランドに集まって一緒にボールを蹴る機会はなかなか作れませんが、コロナウィルスの影響で各クラブの活動ができていないため実現することが出来ました!

 

“今だから出来ること”でもあるし、むちゃくちゃ良い機会だと思いました!

 

 

何が良かったかというと、

  • 人の指導を見ること、選手として体験することで指導者として勉強になる
  • 指導者同士でコミュニケーションを取ることができる
  • 指導者同士の新たな繋がりができる
  • 指導者も選手としてサッカーを楽しめる

というようなことが考えられるかなと感じました!

 

個人的には、人のトレーニングを見る機会がなかなかないので、とても勉強になったし、トレーニングの合間にディスカッションをする中で、皆さんの考えが聞けて面白かったなと思います!

 

また、選手としてプレーをすることで、ピッチの外から見えているモノと、ピッチの中で見えているモノはやはり全く違うモノだなと感じました!

 

【サッカーは難しい】

 

だからこそ指導者になっても、選手としてプレーすることはとても大事なことだなと思います!

 

そして、【サッカーは難しい】からこそ、<チームとしてどう戦うのか(プレーモデル・自分たちがするサッカーの教科書)>という共通理解を持つことは絶対に必要で、

 

プレーをする時の基準(プレー原則・信号のようなプレーを行う際の基準)をみんなで共有することが、チームでトレーニングを行う場合の1番の目的になるのではないかと感じました!

 

そして単純に、ゲーム(試合)が1番楽しいなということ!w

 

子どもたちに「今日は1番何したい?」と聞くと、「ゲーム(試合)」という言葉がほぼ100%の確率で返ってきます!(納得!w)

 

指導者としては、ゲーム(試合)に繋げるためのトレーニングをいかに考えるかが大切だと思います!

 

ゲーム(試合)とトレーニングがかけ離れてはいけないし、“練習のための練習”になってはいけません!

 

いかに、“ゲーム(試合)で起こりうる現象”をトレーニングの中で作ることが出来るのか!

 

この休み期間中に改めて自分のトレーニングを見つ直して、グラミーゴとしてはどのようなサッカーをして、そのサッカーを体現するためにはどのようなトレーニングをするべきなのかをしっかりと考えていきたいと感じました!

 

 

この日の最後のゲーム(試合)は、大学生チームVSおっさんチームという形で8VS8をやりました!

 

僕はもちろんおっさんチームでしたが、4-1で勝つことが出来ました!

 

体力やスピードで勝つことは大学生に勝つことはできませんが、サッカーの試合になれば勝つことが出来るということを証明できたのかなと思います!

 

サッカーはチームスポーツであり、頭でやるスポーツであるということ!

 

サッカーにおける知識と経験がいかに大切かを、この歳になると感じることが出来ます!

 

こういったことをもっと早くに気付くことが出来ているのかヨーロッパの選手たちです!

 

それは幼少期からの環境や指導者の質が大きな影響を与えていると僕は考えています!

 

こういった、指導者の質を高めるための機会をもっと増やしていきたいと思うので、“指導者講習会”についても動いていきたいと思います!

 

今回の企画・運営をしてもらった梅谷さん、大田さん、ありがとうございました!

 

指導者で集まれる機会、一緒にボールを蹴れる機会を増やして、指導者も向上し、そしてサッカーを楽しみいきましょう!

 

それでは、Hasta luego–!!

 

ラインの公式アカウントはこちらです↓↓↓

 

選手や指導者、保護者の皆さんが意見を出し合える場になればと思っています!