戦術スクール

答えを教えるのではなく、ヒントを与えてみる

Hola!!

 

子どもたちと話をする際に気をつけたいこと!

それは“答えを教える”のではなく、『ヒントを与えてみる』というです!


「○○しろ」という答えを与えるのではなく、「どうしたらいいと思う?」と視野を広げるための働きかけをするだけで、子どもは少しずつどのような選択肢があるかを学んでいくことができます!

さらに、選択肢が増えれば、そこに駆け引きが生まれます!
そして駆け引きをするためには、“リスクを負ったチャレンジ”も必要になります!

大人の存在が試されるのはここでのサポートではないでしょうか!

サポートをする時に大切なのは、《子どものチャレンジそのものを否定しないこと》です!

上手くいかなければ、なぜダメだったかを一緒に考えることで、次のチャレンジに生かせるし、上手くいけば、それが成功体験として蓄積されていきます!

ぜひお子さんの“チャレンジする意欲”や“知的好奇心”を刺激してあげてください!

適切なヒントの投げかけが、子どもを前へと進める原動力になり、どうすれば目的を達成できるかを考える思考力を育んでくれます!


 

コーチが(大人が)「○○しろ」と言うと、子どもたちはそのプレーをしようと考えて、その通りに動こうとしてしまいます!

“言われたことをやる”力は身につくし、その場をしのぐには最適な方法かもしれません!

ただ、“自分で考えて行動する”力は身につかないし、子ども自身が持っている創造力を引き出すことが出来ません!

ある場面では最適な(大人が最適だと思う)プレーや行動を伝えることが必要なこともあるかもしれませんが、すべての場面で「○○しろ」と言ってしまうと、子どもたちがゲームのようにコントローラーで操作をされているような状態になってしまいます!

“答えを教える”のではなく、『ヒントを与えてみる』声かけを是非やってみてください!

また『ヒントを与えてみる』ことも良いですし、「どうしたら良かったと思う?」や「あの時は何を考えてたん?(どうしようと思ったん?)」と一緒に考えたり、子ども自身の考えを聞き出してみると、色々な気付きがあるかもしれないので是非試してみてください!

☆サッカーは楽しむもの☆

それではHasta luego–!!