Hola!!
一般的な考え方として、「高校生がサッカーをする環境=部活」とされていると思います!
Jクラブのユースに所属できるようなレベルの選手は別として、現状では、大半の高校生が学校の“部活”でサッカーをすることを選択すると思います!
そして「“部活”以外ではサッカーをするところがない」という考えてしまう人も多いのではないでしょうか?!
- “部活”を辞めるということはサッカーを辞めるということ
- 学校に“部活”がないからサッカーができない
しかし、学校の“部活”以外でもサッカーができる環境はあります!
高校サッカー以外でサッカーができる環境
学校の“部活”以外でもサッカーができる環境は、
- クラブチーム(ユースチーム)でサッカー・フットサルをする
- 社会人チームでサッカー・フットサルをする
- 自分たちで仲間を集めてフットサルやサッカーをする
というように選択肢はたくさんあります!
サッカーとの関わり方も人それぞれ違って良いものです!
自分がやりたい環境で、自分のペースでサッカーができる環境を選択するべきだと思います!
何かに強制されることなく、「今日は彼女とデートなので休みます」「家族で海外旅行に行くので休みます」と気軽に言えるような環境でサッカーがしたい人もいるはずです!
長い人生を考えると、『サッカー“で”生きる』ではなく、『サッカー“と”生きる』という考え方を持つことはとても大切です!
“部活”も含めてですが、それぞれの環境にメリットとデメリットがあると思います!
そういったものをしっかりと見定めて、自分に合う環境を選択して『サッカー“と”生きる』ことができればサッカー以外のことも充実するはずです!
検索すれば家から近いユースチームや社会人チームはあると思います!
グラミーゴの社会人チームにも高校生や大学生が少しずつ増えてきています!
僕たち指導者としては、1つでも多くのサッカーができる環境を作っていくことも大切だと思っています!
社会人サッカーのメリット
僕は社会人サッカー・フットサルにもメリットはあると考えています!
それは「年代の違った人との関りを持てるということ」です!
同年代だけのコミュニティで得られる学びや情報よりも、圧倒的に違った学びや情報を得ることができると思います!
本人の学ぶ意識にもよりますが、ちょっとした“社会経験”を積むことができます!
その経験は、人生においてとても大きな財産になる可能性を秘めていると思います!
僕は社会人チームに所属する高校生や大学生から色々な相談を受けることもあります!
一緒にサッカーをするだけではなく、一緒に食事をしたり、一緒に子どもたちに指導をしたり、今年の3月には一緒にスペインに行くメンバーもいます!
おそらく“部活”で同年代のコミュニティでサッカーをしていれば、スケジュール的な余裕がないことも含めて、なかなか経験ができないことだと思います!
「サッカーを通して人生を豊かにする」ということが大切です!
“社会人でサッカーをすること”にもメリットはあると思うので、是非選択肢の1つに入れてもらえればと思います!
サッカー漬けからの解放
僕自身は、高校の3年間はひたすらにサッカーに没頭していました!
彼女を作ると「高校の3年間くらいサッカーだけに集中しろ」と言われBチームに落とされたこともあります!
サッカーに“没頭していた”のか、“没頭させられていた”のかは分かりません!
ただ、サッカー部の活動が終わった時から卒業までの約4ヶ月間で、「自分は将来こんなことがしたい」というぼんやりとした目標ができました!
それはサッカーに没頭した2年8ヵ月があったからこそかもしれません!
そこから得られる学びももちろんたくさんありましたが、それだけがすべてではありません!
また、僕は運よく試合に絡むことができたので続けることができたかもしれません!
その当時もサッカー部の部員は100人くらいいたし、1年生の時点でサッカー部を辞めてしまった仲間もたくさんいます!
その辞めた仲間たちのほとんどはサッカーを辞めてしまっていました!
ただ、辞めたメンバーの方が確実に活き活きとした学校生活を送っていたと思います!w
子どもたちが持つ無限大の可能性を引き出せるように、それぞれに合った環境を選択して『サッカー“と”生きる』スタイルで、サッカーを通して人生を豊かにしてほしいと願います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!