Hola!!
引き続き、『いい親よりも大切なこと』という本を読んで勉強しています!
“なるほど”と思う内容ばかりで学びの多い本なので、子育てに悩んでいたり学びたいと思う人には本当にオススメの本です!
しかし……この本から学べることや、自分が考えていることとは真逆のことが起こっているという記事を見ました!
↓↓↓
~小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も~
https://mainichi.jp/articles/20191122/k00/00m/040/050000c
題名を読んだだけでも、まったく理解できない内容です!
記事を全て読むと“ホンマにこんなことあるのか”と本気で思ってしまう内容です!
ただ、このバレーボールチームの監督や保護者の方も『子どもたちのために』ということを考えているのだろうと思います!
記事に掲載されていた内容は、全国大会に出場したバレーボールチームの監督が小学生の女の子に平手打ちをするという体罰問題!
そしてさらに理解できないのが、
体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた。指導者、連盟、保護者。強豪チームで起きた問題に、三者がそろって蓋(ふた)をしようとする“隠蔽(いんぺい)体質”が透けて見える。
保護者も含めて体罰を認めており、さらにその情報が外部に漏れないように誓約書まで書かされるという…
なぜそのようなことが起こるのか?!
その理由の1つとしては、「全国大会に出るために練習しているのだから…」
子どもたちがバレーボールを始めたキッカケは『楽しいから』だと思います!
しかし、監督や保護者までもが体罰を認容する空間でのバレーボールが楽しいはずはないと思います!
ましてや小学生が体罰を受けながら、全国大会に出場するためにとバレーボールをやる必要があるのでしょうか?!
元バレーボール日本代表の大山さんも、「もうそんなツライ想いをするならバレーボールをしない方が幸せだと思う」というコメントをしていました!
バレーボールに限らず、サッカーも同様で、日本のスポーツ界にはこのようなことが全国各地で起こっていると思います!
- 朝から夕方までは学校で勉強
- 家に帰っては宿題
- 塾やスポーツの習い事
- 自由に遊べる場所が少ない
- ◯◯はダメと言われる
このような毎日を過ごす子どもたち!
自由な時間や自由に遊ぶ場所がどんどんなくなり、小学生から「休みがほしい」という言葉を聞くことも少なくありません!
そしてさらに中学生になると、定期テストの勉強に追われ、3年生になれば受験勉強のために塾に缶詰め状態になるという…
これらが6歳〜15歳の子どもたちが直面する状況だと思います!
このような環境で育った、その先に一体どのような未来が待っているのでしょうか?!
好奇心が旺盛で、感受性が豊かな子どもたちですが、やりたいことが分からず、日々淡々と過ごすことが“当たり前”となり習慣になってしまいます!
もっと子どもらしさがあってもいいし、子どもの気持ちに寄り添ってあげられる大人がいてもいいのではないでしょうか!
大人が思っているよりも、子どもたちは自分でできることがたくさんあります!
大人が想像しているよりも、もっと面白い発想を子どもたちは持っています!
子どもたちが本来持っている好奇心や行動力、発想力を引き出してあげる環境を作ることが大切だと思います!そ
その環境の中でその子が自分で選び、やりたいと思うことが“楽しい”ものであり、将来の仕事や人生にとって大きな財産に変わる可能性があるものだと思います!
小学生で“全国大会に出場した”という経歴は、仕事や人生にとって財産にはなりません!
それよりももっと大切なことに目を向け、子どもたちが伸び伸びと、活き活きとできる環境を作っていきましょう!
先日、「子どもたちを認めて、褒めて指導してくれるのはグラミーゴくらいですよね。」というとても嬉しい言葉を保護者の方から言って頂きました!
他にも認めて、褒めて指導されているチームもたくさんあると思いますが、自分たちが取り組んでいることを理解して頂けていることがむちゃくちゃ嬉しく思いました!
今すぐの結果だけではなく、1年後、2年後、5年後や10年後になるかもしれない結果を見据えながら、子どもたちが持っている力を引き出せる環境を作っていきたいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!