戦術スクール

参加したいと思った指導者交流会 -育成から日本のサッカーを変える-

Hola!!

 

先日、指導者交流会に参加させて頂きました!

 

今回参加させてもらった指導者交流会は、普段から交流があるというよりは、SNSを通じて(特にTwitterを通して)出来たコミュニティの交流会でした!

 

ということで、初めましての方がほとんどでしたが、とてもサッカーに熱い方たちの集まりでとても刺激的でした!

 

原さん(@daigoso)やわっきーさん(@kumaWacky)、清水さん(@Satoshi_jp11)という著名な方も参加されていましたし、10代や20代前半の若い指導者やサッカーの分析をされている方も参加されていました!

 

また、当日にTwitterでこの会を知って参加しましたという方もいらっしゃいました!

 

SNSを通してこのように繋がりを持てるのは、今の時代をとても感じます!

 

世間ではTwitterなどのSNSを通して誘拐などの事件が起こっているので、気をつけなければいけないことももちろんありますが、これからの時代はさらにこういった社会になり、様々なことの進化のスピードがさらに加速するのではないかと思います!

 


 

そしてこの交流会で議論されていたされていた内容は、とても興味深いものばかりでした!

 

  • 指導者として大切にしていること
  • 将来の夢の話
  • 育成年代の今後の話
  • サッカーというスポーツの分析の話

 

このような議題で盛り上がりました!

 

その中でもわっきーさんが話をされていた、“育成年代から日本のサッカーを変える”という話はとても興味深いものでした!

 

現在は和歌山県の公立高校で指導をされているわっきーさん、社会の教師ということもあり「日本の歴史を知ることで、日本人が目指すべきサッカーがある」とおっしゃっていました!

 

ヨーロッパのサッカーをそのままコピーするのではなく、日本独自のサッカーを創り出すことが出来るのではないか!

 

とてもスケールの大きなプランということもあり、まだ少し先の話ということで深くまでは聞くことはできなかったのが残念でした!

僕も日本のサッカーの発展に少しでも携われたらと思っているので、わっきーさんの今後の活動を楽しみにしておきたいと思います!

 

そしてもう1つ感じたことは、若い方たちの熱量やパワー、そして行動力のすごさでした!

 

若い世代で同じ志を持った指導者が集まるコミュニティを作り、そのコミュニティでセミナーを開催したり、その中でお互いが学び合い、競い合うというような活動を普段からされているという話をされていました!

 

そのメンバーの中にはイタリアやウェールズに留学をしている方や、13歳でサッカーの分析をしている方もいるというとても面白いコミュニティだと感じました!

 

今の時代はインターネットを通してたくさんの情報が得られるので、年齢にかかわらず興味・関心を持ったことに対して学ぶことができます!

 

そしてSNSを通して自分の考えを発信することも簡単な時代です!

 

だからこそこういったコミュニティが存在し、面白い人材が現れているのだと思います!

 


そして僕が以前から感じていることですが、それぞれがとても良い指導をし、良い環境を作っていてもそれが『繋がらない』ことがとてももったいないと思っています!

 

例えば、小学生・中学生年代ではサッカーを学問的に捉え、試合の勝敗だけではなく、子どもたちの成長や主体性を大切に指導をされているクラブの選手がいるとします!

その選手が高校年代に所属したクラブでは、考えてサッカーをするというよりは、やらされて、罵声を浴びせられてサッカーをするような環境に入ってしまえば、小・中の6年間で培ってきたものが0からのスタートになってしまうと思います!

もっと単純なことで言うと、“楽しかった”サッカーが“楽しくない”サッカーになってしまうこともあると思います!

僕は小・中から高校にかけてまさにその典型でした!

年代によって関わり方に違いはあって良いと思いますし、そういったクラブもあって良いと思います!

しかし、現状はそのようなクラブに“行くしかない”という状況の選手が大半なのではないかと思います!

今回の交流会に参加されていた指導者の方の中でもそうですが、各カテゴリーに素晴らしい指導者はたくさんいてると思います!

そういった同じ思考を持った指導者で『繋がる』ことで、一貫した指導を受けられる環境がもっと必要だと感じています!

“うちのクラブを卒団したら、あとはお願いします”というように、育成がぶつ切りになってしまっている現状を少しでも変えていきたいと考えています!

日本のサッカーを発展させるためには、現場に立つ指導者だけではなく、様々な役割を担う人材が必要だと思います!

環境を作る人、指導者の指導をする人、サッカーを分析する人、身体つくりをする人などなど、みんなで『繋がる』ことで選手により良い環境を提供することができます!

まずは自分にできるところから、そういった『繋がり』を作っていけるような活動を積み重ねていきます!

今回の指導者交流会を主催してくださった大井さん(@takumiOi)、ありがとうございました!

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

adios!!