戦術スクール

LuLが京都府リーグ優勝!- “パラレラ”で崩された経験 –

Hola!!

先日、LuLが京都府女子リーグで優勝しました!

2月には関西リーグ昇格をかけた“関チャレ”があります!

結成から8年目くらい?!にして、初のリーグ参戦というかなり遅咲きなLuL!

今まではリーグには参加せず、年に1度の公式戦(全日本フットサル選手権の京都府予選)にだけ出場するというチームで、4年前くらいまでは僕が監督として、活動していました!

かなり懐かしいし、みんな若いな〜!

『練習はしたくないけど、試合には勝ちたい』というチームだったので、監督としてはむちゃくちゃ難しいチームでした!w

また人数も少なかったので、省エネで試合をしなければいけない状況ということで、トレーニングはひたすら4vs2をやっていました!

試合ではボールを保持して“出来るだけ走らないフットサル”を目指していました!

基本的にフットサルではスペースを作る、使うを連続で行いたいので、“出来るだけ走らない”という発想にはなかなかならないと思いますが、そこにこだわって試合をするのはやり甲斐が感じていました!

2vs2を意図的に作り、ボールを動かしながら(瞬間的に)ポジショニングの優位性を作り出してピボ当てや、2人の関係で守備のラインを超えていく攻撃を中心にトレーニングをしていました!

「スペース」の定義がチームで共有出来て、「ポジションの優位性」と「外す」というところの目線を揃えることができれば面白いフットサルができるかなと思っていました!

しかし、『練習はしたくない』チームなので、そこまでトレーニングっていうほどはしていませんでしたが、意外と吸収が早いのLuLのメンバーでした!

“出来るだけ走らないフットサル”を志向するチームとして継続できていたら面白かったなと思います!

1月にも大会があって、2月には関チャレがあるようなので、LuLの活躍に期待してます!

やっぱりフットサルは面白いな♪


サッカーとフットサルの決定的な違いは、【“数的優位”を作れるか、作れないか】にあるのではないかと僕は考えています!

フットサルは、サッカーとは違った面白さがあり、少人数でできるし、個人戦術を身につけるのには持ってこいだと思うので、小学生年代からもっとフットサルを取り入れていってもいいかなと考えています!

フットサルチームとして活動しているクラブもあるので、そういったクラブが評価されていくようになればいいなと思います!

グラミーゴでもフットサルを取り入れていくことで、少しでもフットサルの認知が上がることに繋げていきたいと思います!

世界のサッカーを見ていると、フットサルの要素がたくさん詰まったプレーがよく見られます!

今年の春にスペインに行って8人制の試合をした時に、センターバックの選手がビルドアップのところで“パラレラ”をして、グラミーゴの選手がまったくついていけなかった場面がありました!

10点以上つけられた1番強かった相手チームも“フェイク”や“ピボ当て”のようなフットサルの試合で有効的なプレーをたくさんしていました!

フットサルの要素は大切だということは分かっていながら、なかなか取り組めていないのが現状なので、こちらも行動に移していきたいと思います!

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)

adios!!