Hola!!
今シーズンで現役を引退されたヴィッセル神戸の那須選手のYouTubeで、大久保選手と一緒に国見高校と鹿児島実業高校での経験談を話されていました!
【普通にどっちも地獄】国見高校と鹿児島実業高校はどっちがキツかったの?
僕も高校時代はどちらの高校とも試合をしたり、同じ宿舎に泊まっていたことがあります!
大学時代は鹿実サッカー部出身の同級生とも一緒にプレーをしました!
この動画の中でも話をされていますが、僕たちの世代でもどちらかというと国見高校のキツいというイメージでした!
グランドから宿舎まで走って帰っている光景も見たことあります!
対戦した感覚では、全員が丸刈りで、“目的に向かって前だけを見て突っ走る”という軍隊のようなイメージを持っていました!
大久保選手が国見高校時代に経験したキツかったエピソード
- 週休0日生活
- 終わらない走り込み
- 夏の合宿は1日3試合で試合の合間に走り込み
これ以外にももっともっと色んなことがあったと思います!
「お金を積まれても、あの当時には絶対に戻りたくない」という那須選手の言葉がその当時のキツさを物語っていると思います!
そして、僕がとても考えさせられる言葉があります!
それは、『あの時があったから、今がある』
これは間違いのないことだとは思いますが、“本当にそのやり方(環境)がベストやったのか”ということを考えると疑問な点、改善できる点はあると思います!
さっきの、
- 週休0日生活
- 終わらない走り込み
- 夏の合宿は1日3試合で試合の合間に走り込み
が本当にベストなのかと考えると改善できる点は間違いなくあると思います!
また、プロサッカー選手になれた人は、サッカーだけに情熱を注いだことが今に繋がっていると言えると思います!
しかし、プロサッカー選手になれなかった、高校時代にAチームに入れなかった人にとってはどうだったのでしょうか?!
100人部員がいれば、Aチームに入れる人数が20人だとすれば、残りの80人はどのような環境で何を目標にキツいことに耐えていたのか、その経験が今にどう活かされていると感じるのでしょうか?!
そういったところにもスポットライトを当てて、情報を共有することも大切かなと思います!
目標を見失って、サッカーが楽しくなくなって、サッカーを辞めてしまった人もたくさんいると思います!
そういった人たちの想いやその後について聞くことで、取り組むべきことが見えてくるかもしれません!
僕は、所属できるクラブにもっと多様性があればいいのではないかと思います!
- 国見高校や鹿実のようにキツいことを乗り越えて頑張るチーム
- サッカーを楽しむことが目的のチーム
- ボトムアップ理論のように自分たちで運営ができるようになるチーム
- サッカーを通して国際交流を目的とするチーム
「サッカー“で”生きる」人もいれば、『サッカー“と”生きる』人がいてもいいと思います!
選手自身が、自分の実力や将来やりたいことを明確にして、しっかりと進路を決めることが大切で、その選択肢を多く作ることが大人(指導者)の役割だと思います!
今は、みんなが日本一を、トレセンを、Jリーガーを目指して【キツいことに耐えるのがサッカー】という認識が一般的になっています!
サッカーというスポーツはもっと多様性を持っているし、国連加盟国よりもFIFAの加盟国の方が多いというくらい、世界で最も愛されているスポーツです!
「日本一」や「Jリーガー」という日本国内だけを見るのではなく、『世界で活躍する』『世界とつながる』という発想を持つことで今の状況を変えることができると思います!
実際にJリーグよりもサッカーのレベルは落ちるかもしれないけど、日本よりもサッカー熱があって、給与面でも上回るような国もあります!
「Jリーガー」から『プロサッカー選手』に目標を切り替えることで、やるべきことが変わったり、可能性が何倍にも広がります!
『サッカー“と”生きる』という考え方を持って、目指すところを少し変えてみることで違った世界を見ることができます!
サッカーを通して世界と繋がる!
僕もサッカーを通して日本を飛び出すことで、考え方が大きく変わりました!
今年も一緒にスペインに行ける仲間がいます!
何かのキッカケになってくれることを期待しています!
そして自分自身も頭の中をアップロードしたいと思います!
『子どもたちの未来のために』
ten*TEN 「子は宝」
tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)
adios!!