Hola!!
『日本の指導者レベルを高めよう』↓↓↓
https://ameblo.jp/yuriko-saeki/entry-12507610955.html
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私は、日本での指導経験がありません。ただ、これまでに「大会に帯同する」という形ではありますが、日本でピッチレベルに立ち会わせて頂く機会が幾度かありました。
とある大会に立ち会わせて頂いた時のこと、ある参加チームの監督さんのあまりの横暴ぶりに、びっくり!もう本当に、ビックリしてしまいました。
走って行って「あなたは指導者を名乗る資格がない」と、その監督を引きずり出したい衝動にかられるほど衝撃的な体験でした。主催者の方に「ひどくないですか、あれ?」と言うと、「残念ながら、日本にはまだまだああいう指導者が結構いるんです」とのことでした。あれは、まさに私にとって、洗礼でした。
また、別の大会に顔を出させて頂いた時のこと。
お隣のベンチや、背中合わせのピッチ背後のベンチから聞こえてくる指導者たちの、あまりに醜い有り様に、憤りと、悲しみと、絶望感でいっぱいになりました。
噂には聞いていたけれど、日本の指導者レベルはこんなものなのか、と。
日大アメフト部が問題になった時にも、色々と考えさせられました。
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これは、スペイン(ヨーロッパ)で25年サッカーの指導者をされている佐伯さんという方の記事で、
1人でも多くの指導者の皆さん、サッカーをしている子どもの保護者の皆さんに読んでもらいたい記事です!
『子どもがサッカーを心から楽しめる環境』を作るために、変わらなければいけないのは間違いなく大人です!
僕自身の経験談としては、純粋にサッカーを楽しめる環境で過ごしていたところから、ある時点からは、一気にサッカーが修行のような“厳しいことに耐える”、“言われたことを実行しなければ怒られる”という環境に一変しました!
そのように大きく環境が変わった原因は何なのかと考えると、“勝つこと”にこだわる【勝利至上主義】になったということが1つの大きな要因ではないかと思います!
【勝利】を目指すことは必要ですが、【至上】になってはいけないと思います!
*至上・・この上もないこと。最上。最高。
(“試合に勝つこと”が、この上ない1番の目的になってはいけないということ)
特に指導者だけが【勝利を至上】と捉えてしまうと選手はとても苦しくなります!
プロの世界では監督も選手も【勝利を至上】と捉えなければいけないと思います!
しかし、育成年代のサッカーは同じではありません!
サッカーは楽しむものであり、みんながプロサッカー選手を目指しているわけでもありません!
そして育成年代の指導者としては、子どもたちがプロサッカー選手になったとしても、短い現役時代の後のことについても考えさせられるような働きかけをしなければいけません!
『サッカーは人生の縮図である』と言われるように、
サッカーの本質を伝えることで、人生における多くの学びを得ることができます!
サッカーがやりたくてグランドに来ているはずの子どもたちに、ボール拾いや応援ばかりをさせても何も生み出しません!
“指導者の思う通りにプレーができないから”という理由で交代させられ、練習もさせてもらえず、ただひたすら走らされるばかりでは何も生み出されません!
どんな子でも心からサッカーを楽しめる環境をつくること、そのために何ができるかを考ええることが大切です!
そんな環境を作るために、自分に出来ることは何なのかを考えて行動をしていきたいと思います!
それでは、Hasta luego–!!
#サッカーと生きる