育成年代サッカー研究所

進化は「学校の教室」から~てんてん塾~

Hola!!

 

ヨーロッパチャンピオンになったスペインのビジャレアルに学ぶ『教えないスキル(佐伯夕利子)』を再度読み返しています!

 

子どもたちが多くの時間を過ごす学校がどれだけ大切な役割を担っているでしょうか!?

 

しかし、サッカーにおいても、人生においても大切な《自分で考えるチカラ》を伸ばそうという環境は学校の教室にはありません!

 

「教えないスキル(佐伯夕利子)」

~ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術

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日本(のスポーツ界)には、一生懸命に頑張る文化はあるけれど、選手が自ら考えて行動する文化がなさすぎる。

残念ながら選手たちには自分で思考する習慣がないようです。

とはいえ、自ら考えて動けないのはスポーツ選手に限りません。

日本の教育の問題だと感じます。

アスリートが育つのは、学校の教室からだと考えます。

教室で行われていることが、彼らの人格が形成されていく過程でとても大きな影響を受けています。

 

スペインも以前は命令されて従うような文化があったようです。

独裁政権で苦しんだ歴史を経て、民主化が進み、かなりのスピードで市民のなかに自由の解釈、多様化が進みました。

自由が都合よく解釈される部分や、秩序、倫理の不安定さはあるものの、子どもたちが発言を許される空間や発言することを恐れない文化は定着しているようです。

 

対する日本は、頑張るし真面目だけれど、子どもたちに自分で思考する習慣がありません。

意見しても受け止めてもらえなかったり、リスペクトしてもらえない。

大人がもっている答えがすべてという文化です。

自分で考え、主張できる文化へと変わらない限り、サッカーの練習に来た子どもに「自分で考えろ」と命じてもハードルが高いでしょう。

学校の教室が変わらなければ、根本的なことは変わらない。

スポーツも社会も、その基盤は教育なのです。

クリエイティブで主体的に考え、エラーを繰り返しながらトライし続けるような思考回路を持ったアスリートは生まれにくいでしょう。

 


 

スペインの教育も、フィンランドやオランダ、デンマークといった教育先進国の教育もかつては日本と同様の教育を実施していました!

 

改善と修正を繰り返すことで教育が進化し、人々の幸福度が上がっているようです!

 

日本の教育も前に進めていきましょう!

 

僕自身も出来ることから進めていきます!

 

 

先日、大学生が「大学を卒業したら、〇00万円の奨学金という借金を背負うことになる。」という話をしていました!

 

「〇00万円のお金を借りてまで大学で学びたいことは?」という質問に対しては、

 

明確な答えがない状態で卒業までの時間を過ごそうとしています!

 

小学校→中学校→高校→大学→就活という流れが自然と完成されていて、就活をし始める時に将来について考えるという人も少なくないのかもしれません。。

 

すべての事象において、《自分で考えて行動をする》ということが大切で、「誰かがやってるからやる」「みんなと一緒だから安心」という概念は持たなくて大丈夫です!

 

ただ、“人と違うこと”をするのは不安な気持ちになることはとってもとっても分かります!

 

僕も同様に不安を感じる1人です!

 

しかし、僕たち大人が“人と違う選択”をすることで、子どもたちに勇気を与えることが出来ると思っています!

 

『てんてん塾』を始めるにあたって、教育の内容に関しても勉強しより良いものを創っていきますが、“新しいことに挑戦する姿勢”を子どもたちに示すことで、行動を起こす何かのキッカケになれば嬉しいです!

 

VAMOOOOS!!!

 

一緒に未来を見据えて歩んでいきましょう!

 

 

 

『子どもたちの未来のために』

ten*TEN 「子は宝」

tesoro(宝)・esperanza(希望)・ niño(子ども)